こんにちは サラリーマンで中古車も売ってるチョーバ(@reloopkitami)です。
はい、プライベートは最近けっこう忙しく動いているのですが 答えが出るまで黙ってますし
おじさんのプライベート求められてるとも思えないので またいつか。
そんなことより 最近気が付いたのですが サラリーマンって税金についてざっくりしか知らないよね?って話です。
大人なんですから 息子から聞かれるかもしれませんわかってないより知ってる方がいい税金の話をサラリーマンの立場からしてみます。
税金を知ると いっぱい取られる税金に太刀打ちできます。
総支給から手取りがなぜあんなに引かれてるかを理解しましょう。
これを知ると日本と言う国のあさ黒さも見えてきます。(池上風)
税金とはなんぞや。
租税(そぜい、: tax)とは、国や地方公共団体(政府等)が、公共財や公共サービスの経費として、法令の定めに基づいて国民や住民に負担を求める金銭である。現代社会においてほとんどの国が物納や労働ではなく「お金(おかね、その国で使用されている通貨)」による納税方法 (金銭納付) を採用しており、日本では税金(ぜいきん)と呼ばれている。 Wikipedia
年貢です、年貢。
日本にいる限り、日本に払わないといけません。強制です。
ってことは 全員、例外なく知るべき知識のはずなんです。税金の知識って
でも、実際はよくわかってませんよね。そこはさすが日本、うまいことやってるんです。
ってことで まず税金を知りましょう
これは立場によって引かれ方が変わります。
自営の方
サラリーマン
会社(法人)
ここではわたくしたち、サラリーマンの税金についてです。
税金のとられ方を知る
というのも、自営の方や会社は税金に明るい(詳しい)です。当たり前ですが・・
サラリーマンだけは自動的に税金を払ってるので知る必要がないんですよね。
サラリーマンには総支給と手取りの金額に差があります。
金額は人それぞれですがこの差が税金、社会保障費です。
サラリーマンの方は毎月、給料の支給額から税金を天引きされています。これが源泉徴収です。
この源泉徴収ってやり方は戦争中に始まった制度で戦争にお金が必要だった国がとりっぱくれがないように会社に税金を徴収させて会社からふんだくろうとなったわけです。
源泉徴収をすると一見、税金を取ってるのは会社、ってイメージを植え付ける事が出来るんですね。
会社にしてみたら1銭たりとももらえないのに悪者にされたわけです。
税金の不満を分散させるにはもってこいの制度なわけ。やるねぇ 日本。
引かれる税金の種類を知る
税金
- 所得税 5~45%
- 住民税 10%
社会保険
- 健康保険 9%
- 年金 18%
- 介護保険 1.65%
- 雇用保険 2,000円前後
- 労災 会社負担
1、所得税
所得税は累進課税なので収入によって取られる金額は変わります。いっぱい稼いでる人はいっぱい取られるんです。
上記の通りなんですがなにか見て気付くことありませんか??
税率、695~900万円のことだけ23%って中途半端なんです。3%しか上がってない。
これについての明確な理由はないみたいですが
これを決める立場の官僚の35歳、平均年収が850万円・・・・・
ってことです。自分たちがルールを決める側にあるなら、、当然、、、
2、住民税
所得の一律10%です。住んでる場所で違うと思ってる方いると思いますが誤差の範囲です。
会社の源泉徴収で市町村に払っています。これを特別徴収と言います。
これ、手続きすると自分で払うことも可能です。副業がばれたくない人はやってるらしいです。
3、健康保険
これは4.5.6月の平均給与で1年分の保険料が決まります。4.5.6月は残業しない方がいい理由がこれです。(まさに今、定時で帰りましょう)
そして、実際に引かれる金額は会社が半分負担をしてくれています。
4、年金
健康保険と同じ、4.5.6月の平均から負担額が決まります。厚生年金は18%です。
これも、半分、会社が負担してくれています。
5、介護保険
40歳から引かれます(わたくしも最近引かれるようになりました)負担は1.65%
これも半分会社負担です。
6、雇用保険
失業した時に頂ける手当のこと、個人では毎月1000~2000円前後です
7、労災
会社負担です。取られません。
ってことは総支給から社会保障費だけで30%、プラスして住民税10%、所得税5~45%が引かれています。
そのなかで 会社は半額負担してくれているわけです。
会社は税金の回収係りを国に押し付けられて、さらに社会保障費を半分負担されられてるわけです。
かわいそうじゃありませんか。総支給から手取りの差額は一切会社には入ってないうえに見えない金を負担してくれてるんですよ。きちんと働きましょう。
税金をコントロール
このようにけっこう高額な税金や社会保障費が引かれているわけです。
社会保障費についてはどうにもなりませんが 税金はコントロールが可能です。
税金って非常にわかりにくく作っています。
そうすると めんどくさい、よくわからないでサラリーマンの思考停止をさせる事が出来るからです。
所得税を見てもわかるとおり
このような現実に文句を言っても仕方ありません。(わたくしたちは今から東大には入れません)
ここは しっかりルールを理解して、活用することが大切です。
所得とは
所得ってわかりますか?総支給?手取り?
所得とは給料額面から経費を差し引いた金額です。
つまり、所得の金額に対して税金って掛かってくるわけです。
経費がいっぱいかかった方が税金を抑えられるってわけですね。
サラリーマンの控除
サラリーマンには経費って概念がありません。認められていません。
たとえば日常の買い物は経費にはできないわけです。経費とは事業にかかる費用の事だからです。
しかしそうはいっても、ワタクシの場合、皮手袋だったり安全靴だったり、ホワイトカラーの人ならスーツに化粧品など、仕事のためにコストはかかっていますよね?
そこでざっくり一律でサラリーマンも経費を認めようって制度があります。
それが給与所得控除です。
その他に配偶者特別控除、医療費控除、生命保険料控除、住宅ローン控除などがあります。
年末調整とは
年末調整とは 国は毎月一律でざっくり計算で税金を天引きしてるので年末に 保険料、控除などを計算しなおして追加でもらったり返したりする制度です。
住宅ローン控除などがある人はおおよそ所得税はかぎりなく安くなってるかと思います。
税金ってとってもわかりにくく複雑です。
ここで わからないからまぁいいやぁ と考える事を辞めてしまうと 国が税金取り放題なわけです。学校教育で税金をざっくりとしか教えないのはこのせいです。
毎月大変なのは きっと皆同じなんです。その中でどうやって節約するか?も大事ですが
もっと、元のところをほじっくてみると 実は手間がかからなかったりするかもしれません。
これから 息子、娘が就職に人もおおいと思います。聞かれたら胸をはってこたえられる親でいましょう。
ドラゴン桜はとってもいいマンガですね。で締めくくりたいと思います。
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